・空港ターミナル内
映画の設定では、空港はワシントン・ダレス国際空港であるが、実際の撮影は別の空港で行われた。
マクレーンがコートの雪を払いながらターミナル内に入ると大きなクリスマスツリーが飾ってあり、案内カウンターで公衆電話の場所を尋ねるシーン等のターミナル内の搭乗手続きカウンター付近のシーンは、ロサンゼルス国際空港(LAX・KLAX)の「Tom Bradley」とよばれる国際線ターミナルで撮影された。
前述のマクレーンが公衆電話の場所を尋ねるシーンで、バックにブリティッシュエアウェイズ(British Airways)の手続きカウンターが写っている。また、管制塔の機能が乗っ取られ空港ターミナル内の到着案内表示板が「延着」の表示に変更され、ターミナル内が騒然とするシーンでは、Travelers Aid office等の施設の入ったロサンゼルス国際空港で象徴的な扇状になった建物が写っている。
・空港ターミナル外
ターミナル内は、前述の通りロサンゼルス国際空港が使用されたが、ターミナルの外のシーンは、また別の空港で行われた。
ターミナル玄関前で、マクレーンの車(ホリーの母親の新車)がレッカー移動されるシーンや、スチュアートがホテルで体を鍛えているシーンで映っている空港管制塔は、コロラド州デンバーにあったステープルトン国際空港である。しかし、このステープルトン国際空港は、その後、1995年にデンバー国際空港に移転したために、映画で使用された当時のターミナルや管制塔は取壊され、現在は実際に見ることはできない。
・ロケに使用された航空機
映画で登場する航空会社は、すべて架空の航空会社(ノースイースト航空はかつて実在したが無関係)であるが、一部は実際に航空会社が旅客運用などに使用している航空機を撮影のために提供していた。
ノースイースト航空140便(略称:NEA) ホリーが乗っていた飛行機。ロサンゼルスからダレス国際空港に向かっていた。
使用機種はロッキードL-1011で、劇中での上空の飛行シーンは精密な模型を作製して撮影されていたが、最後の緊急着陸をして脱出シューターから乗客が脱出する際に実際の航空機が使われた。その際に使用されたのが登録番号(N-Number)N765BEで(なおこの機体は1975年4月にJA8511の登録番号で全日本空輸が導入し、1985年5月まで全日空で使用されていた)、ハワイアン航空が旅客運用していた機体を架空の航空会社である「ノースイースト航空」のオリジナルのデザインの塗装を仮に施したものであった。前方の車輪の格納カバーに「765」と前記の登録番号の上3桁が表示されているのが写っていることからも、この機体であることがわかる。
747カーゴ テロリストが管制塔に要求したものの一つ。クライマックスでマクレーンとスチュアートが翼の上で死闘を繰り広げた。
使用機種はボーイング747-121、登録番号(N-Number)N473EVで、エバグリーン航空が所有・運航している貨物機であった。劇中で登録番号がはっきりと写っていることや機体のデザインがそのまま使われているのですぐに分かる(ただし、会社名とロゴは消されていた)。そして最後は漏れた燃料に火をつけて、航空機は粉々に吹っ飛ぶのだが、実際はB747の燃料は引火率が低いため、燃料に火をつけただけでは引火しない。ただし燃料タンクが特定の条件を満たすと爆発することがある。
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