1970年代のロデリック・ソープの小説『Nothing Lasts Forever』を原作としており、日本では絶版となっていたが公開前に新潮社が復刊した。リタイアした警官がテロリストと対峙する中での「意識の流れ」がメイン・テーマの典型的な70年代の小説であり、見るべき点は殆どない。映画との関係においては、人質をとられた主人公が相手に悟られないように拳銃を背中にテープで留めるシチュエーションが似ているくらいである。
その他の大きな差異としては
・主人公の名前がリーランドとなっており、守ろうとする相手もステファニーと言う名前で、その関係も「夫婦」ではなく「親子」となっている。
・主人公は50ぐらいの初老と設定されている。
・乗っ取られる会社は純粋なアメリカ資本の会社であり、社名もクラクソン石油となっている。
・テロリストの乗っ取りの動機は、クラクソン石油が橋の建設契約を隠れ蓑としてチリの「殺人者」(おそらくアウグスト・ピノチェト)政権に対する武器密売の代金を受け取った事を全世界に向けて告発することにあった。
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